- にんしょう
- I
にんしょう【人称】文法で, 言語主体が話し手か聞き手か, またはそれ以外の第三者であるかの区別をいう。 一人称(自称)・二人称(対称)・三人称(他称)の三種がある。 ヨーロッパ諸語では, 主語の人称によって動詞の形が異なる。 日本語では, 一般に代名詞の分類にこれを用い, 右の三種のほか, 不定称を立てる。IIにんしょう【人証】⇒ じんしょう(人証)IIIにんしょう【忍性】(1217-1303) 鎌倉末期の律宗の僧。 字(アザナ)は良観。 大和の人。 叡尊(エイソン)・覚盛に師事。 鎌倉に光泉寺・極楽寺を開く。 道路や橋梁を設けたり, 各地に悲田院や施薬院を建てたりして, 社会福祉事業に貢献した。IVにんしょう【認証】一定の行為や文書の作成が正当な手続きによってなされたことを, 定められた公の機関が証明すること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.